サンライズ マーチ (岩河三郎 作曲)
第1回演奏会の第1曲目に演奏した曲です。
シンバルとトランペットの華々しいファンファーレで始まるこの曲は、まさにタイトルのとおり、太陽が昇ってこれから一日の幕が開けるようなイメージで、コンサートのオープニングにぴったりの曲です。
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西郷どん メインテーマ (福島弘和 編曲)
2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のメインテーマです。
NHK大河ドラマのテーマ曲は、これまでの演奏会でも「天地人」「花燃ゆ」「龍馬伝」「真田丸」を演奏してきましたが、いずれも壮大で勇ましい曲ばかりでした。しかし「西郷どん」のテーマは、ハツラツとした若き西郷隆盛の人柄や、鹿児島の豊かな自然をイメージした、どこかユーモラスで親しみのある曲調です。
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さくらのうた (福田洋介 作曲)
曲のタイトルにもあるように、日本の象徴の一つでもある桜がテーマで、花びらが舞い散る様子や、満開に咲く情景などが表現された曲調になっています。8分の6拍子のリズムが、風に揺れる桜の花を連想させます。
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RIVERDANCE (Gert Buitenhuis 編曲)
「リバーダンス」は、アイルランドの作曲家ビル・ウィーランが、民族の歴史を川の流れになぞらえて作曲した音楽に、現代的なダンスや歌、楽器の演奏などの視覚的・音響的効果を組み合わせて作った約2時間半の舞台作品です。最近では、その中から抜粋した曲を吹奏楽に編曲されたものがいくつか出版されておりますが、いずれも、1小節ごとに変わるリズムが複雑に組み合わされています。特に8分の7拍子はアイルランド特有の踊りであるアイリッシュダンスのリズムで、日本人には馴染みのない難解な曲調となっており、今回の演奏に当たっても大変苦労しました。
曲の後半では川がうねるような流れを表現しています。
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ディスコ・キッド 2011 (東海林修 作曲)
2018年4月に亡くなられた作・編曲家の東海林修さんが作曲したものです。
東海林さんは、言わずと知れた日本歌謡界の第一人者で、これまでにも「可愛いベイビー」などの洋楽ポップスのカバーや、「シャボン玉ホリデー」などのテレビ番組の音楽を担当し、沢田研二や野口五郎などといったスターへの楽曲提供なども行っていました。
ディスコキッドは、元々は1977年に吹奏楽用に作曲されたオリジナル曲です。当時の吹奏楽はまだまだ行進曲やクラシック曲のアレンジなどが主流で、ポップスのオリジナル曲などはほぼ皆無に近い状態でした。そんな吹奏楽界にポップスの可能性を広げた曲の一つがこのディスコキッドです。
発表から40年以上経っても人気の高い曲で、これまでにもアンサンブルやジャズなどにアレンジされ、第20回定期演奏会で演奏したバージョンは2011年に小編成用に編曲されたものです。
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ど演歌えきすぷれす (杉浦邦弘 編曲)
日本人の心の「よりどころ」として、やはり演歌は欠かせないものであり、これまでにも数々の名曲が世に送り出されていますが、その名曲をぎゅっと一曲に凝縮したメドレーが「ど演歌えきすぷれす」です。タイトルにあります「えきすぷれす」は英語で急行列車の意味を持ちますが、まさに、急行列車のごとく次から次へと曲が流れていきます。聞き覚えのある曲を口ずさんでいたら要注意。全部終わらないうちに次のメロディーが割り込んできますので、若干、欲求不満気味になるかも知れません。
収録曲は、兄弟仁義、涙の連絡船、天城越え、与作、青い山脈、旅の夜風、リンゴの唄、あの娘たずねて、函館の人、いつでも夢を、津軽海峡冬景色、氷雨、雪の降る街を、霧の摩周湖。全14曲の大メドレーとなっています。
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キャラバン (岩井直溥 編曲)
ビッグバンドの帝王、デューク・エリントンが、自身のバンドのために作曲したもので、初演は1937年と大変古いジャズのナンバーとなっております。その後、1965年にベンチャーズがカバーし、世界的に大ヒット、当時の若者を魅了させました。ラテンアメリカの情熱的なリズムとオリエンタル風でファンタスティックなメロディーが融合してエキゾチックなムードを醸し出している曲です。
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THE LION KING (JOHN HIGGINS 編曲)
「ライオンキング」は1994年に公開されたディズニーの長編アニメ映画で、動物たちの王国、プライド・ランドで生まれたライオンの子、シンバが数々の困難に立ち向かいながらも立派に成長し、最後にはプライド・ランドの王になっていくという動物と自然が舞台の物語です。 この映画は後にミュージカルとして世界各国で上演され、日本でも劇団四季が公演を行っています。
第20回定期演奏祭会ではこの映画の中で使用されている曲の中から6曲をメドレーとして演奏しました。プライド・ランドの壮大な自然や生き物たちの生きる喜びなどを表現した演奏時間約10分の超大作です。
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ダンシング・ヒーロー (郷間幹男 編曲)
1980年代を代表する歌手、荻野目洋子さんが1985年にリリースした曲です。原曲はイギリス出身の歌手、アンジー・ゴールドの歌う「Eat You Up」。思わず体が動きだしそうなノリの良いユーロビートにのせて歌われる曲は、当時、日本で大ヒットを記録しました。2017年の夏に行われた「第10回 日本高校ダンス部選手権 夏の公式全国大会」にて、大阪府立登美丘高等学校がこの曲に合わせて踊った「バブリーダンス」がSNS上で話題になり再ブレイクしました。
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まつり (福田洋介 編曲)
毎年恒例になりました北島三郎さんの「まつり」を演奏しました。お客様も曲に合わせて手拍子をし、会場が一体となって演奏会を終了することができました。
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