コンサートマーチ「テイク・オフ」 (建部知弘 作曲)
1986年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲です。タイトルのとおり、飛行機が滑走路を離陸し、大空を飛行する様子を表現した爽やかで雄大な曲です。
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ボイジャー (梶谷脩 編曲)
ボイジャーとは、アメリカのNASAが打ち上げた無人惑星探査機のことです。かつて、この探査機から送られてきた土星や木星の映像は、多くの人々に神秘的な感動を与えました。この曲は、そのボイジャーが宇宙を航行する様や、神秘的な宇宙の星々のきらめきを表現したものです。
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をどり唄 (柏崎真一 作曲)
千葉県で江戸時代から続いている佐原の大祭で演奏される佐原囃子を伴奏にして踊る「てこまい」の旋律を基に作曲されたものです。この曲は、2000年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲として作曲され、また、愛別中学校吹奏楽部の皆さんも、2000年のコンクールのステージで(自由曲として)演奏された曲です。
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行進曲「威風堂々」第1番 (小島里美 編曲)
イギリスを代表する作曲家エルガーによって1901年に作曲されたものです。行進曲と対称をなす民謡風の美しいメロディーが混在しており、特にトリオ部分のメロディーは、大変勇壮で親しみやすいメロディーであることが、イギリス国民は基より、世界中の聴衆を魅了してやまない大変人気のある作品です。コマーシャルや様々なセレモニーでも演奏される曲です。
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レッツ・ダンス (岩井直溥 編曲)
1819年にウェーバーによって作曲された「舞踏への勧誘」という曲を1934年にスウィングの王様ベニー・グッドマンがジャズにアレンジしたものです。アメリカではその後、ベニー・グッドマン楽団のテーマとして広く親しまれている曲です。
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モア (岩井直溥 編曲)
1962年の映画「世界残酷物語」主題曲です。この映画は、世界各地の奇習や風俗を描いたドキュメンタリー映画で、人間の持つ飽くなき欲望こそが、残酷な行為の源泉であるというメッセージが貫かれています。この曲は、劇中、復活祭のために孵化器が開けられると、そこには綺麗なひよこが勢い良くさえずっているというホッとする場面に流れているローテンポのストリング・サウンドで、美しく哀愁の漂う曲調となっています。後に、ブレンダー・リーという歌手が力強くダイナミックに歌い、そこには迷いは無く、ひたすらに愛に生きる力強さが表現されたアレンジになっています。演奏会では、そのブレンダー・リーのアレンジに近い、軽快で可憐なサウンドで演奏しました。
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めざせポケモンマスター (山下国俊 編曲)
ちびっ子に人気のテレビ・アニメ「ポケット・モンスター」主題歌です。アニメでは、元々はゲームソフトのキャラクターだったピカチューなどのポケット・モンスターが、アニメーションとしてテレビに登場し、一躍子供たちの人気者となったものです。
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孫 (山下国俊 編曲)
演歌では久々の大ヒット曲となった大泉逸郎のナンバーです。この歌は、冒頭にあどけない子供の声で「じいちゃん、ばあちゃん」というセリフが入っていますが、この可愛らしさもヒットの要因となったのかも知れません。
演奏会では、この曲のために特別にゲスト出演がありました。NHKのど自慢を初めとして数々のコンクールにおいて優勝され、その歌声は愛別町内ですっかりお馴染みとなっています三輪和矩さんです。三輪さん自身も可愛らしいお孫さんがいらっしゃるお爺ちゃんということです。
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刑事&アクション・メドレー (山下国俊 編曲)
テレビドラマでいつの時代も人気があるのは、やはり刑事物でしょうか。「七人の刑事」から「古畑任三郎」まで様々な刑事ドラマがお茶の間の人気を独占してきました。これまでに放送されたものの中から、藤田まこと扮する安浦刑事が活躍する「はぐれ刑事純情派」、亡き松田勇作主演の名作で缶コーヒーCMにも起用された「探偵物語」、高視聴率を記録し、2時間スペシャルで復活した丹波哲郎主演の「Gメン'75」、織田裕二主演で若い人に絶大な人気のある「踊る大捜査線」、そして、石原裕次郎主演で数々のヒーロー刑事を生んだ不朽の名作「太陽にほえろ」、5作品のテーマ曲メドレーです。
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恋のカーニバル (岩井直溥 編曲)
セルジオ・メンデスという歌手が発表したブラジル・サンバの名曲です。打楽器陣が、水を得た魚のように元気にリズムを刻みます。また、曲の中間部では、低音楽器であるチューバのソロがあり、普段はメロディーを下から支えている縁の下の力持ち的な存在が、演奏会では人一倍目立って皆さんにその存在をアピールしました。
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サンダーバード (山下国俊 編曲)
「3・2・1…」の英語ナレーションで始まるアメリカのテレビ映画「サンダー・バード」は、日本国内でも放映されるや否や大変な人気を博しました。すっかり見ることが少なくなってしまいましたが、登場人物は全て人形であることと、全編にわたって格好良いサンダーバード1号、2号といった機械が活躍する様子は後の特撮技術に少なからず影響を与えたようです。主題曲も実に勇ましく、あらゆる場面で使用されることが多い名曲です。
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デイ・トリッパー (岩井直溥 編曲)
初期ビートルズの最高傑作のひとつです。華麗なるギターの手さばきと、メンバーによる絶妙な3コーラスが特徴的な作品です。吹奏楽版では、トライアングルの刻みに乗って分厚いフォルテのコードが絡み、サックスが中心となってリズムパターンを繰り返します。中間部はアドリブ・ソロでつなぎ、益々ヒートアップしていき、最後はダイナミックに終わる、ブラス・ロック風なハード・アレンジとなっています。
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