演奏曲の紹介です
沢田研二メドレー
TOKIO (山下国俊 編曲)
時の過ぎゆくままに
勝手にしやがれ (磯崎敦博 編曲)
ジュリーの愛称で親しまれている沢田研二さんは、1967年、グループサウンズ全盛期に最も人気のあった「ザ・タイガース」のボーカルとしてレコードデビュー。 2017年はちょうど50周年の節目になります。近年はテレビでの出演はほとんどありませんが、毎年新曲を発表し、音楽劇やコンサートを中心に精力的に音楽活動を続けております。 2017年は50周年ということもあって、デビューから今までのシングル曲50曲を選び、全国各地でライブ活動を行っております。
演奏会では数あるヒット曲の中から、よりすぐりの3曲を選びました。はじめに、巨大なパラシュートを背中に背負って派手な電飾で度肝を抜いた「TOKIO」。続いて、沢田さん自身が主演したドラマ「悪魔のようなあいつ」の挿入歌として大ヒットを記録した「時の過ぎゆくままに」。そして、帽子を投げるアクションが巷でも大流行した1977年度日本レコード大賞受賞曲の「勝手にしやがれ」。3曲のメドレーです。
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デイ・ドリーム・ビリーバー (宮川成治 編曲)
アメリカでアイドル的人気を得たグループ「ザ・モンキーズ」が1967年に発売したナンバーで、世界中で大ヒットしました。
日本では、1989年に、当時「RCサクセション」のリードボーカルだった忌野清志郎さんが「ZERRY」という名前で参加したロックバンド「ザ・タイマーズ」によって、日本語の歌詞を乗せて発表されました。
タイマーズ版「デイドリーム・ビリーバー」は、その年のエースコック「スーパーカップ」のCMに起用されたほか、2006年には「サントリーモルツ」のCMに、また、2011年からは「セブンイレブン」のCMに使用されております。
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美女と野獣 (CALVIN CUSTER 編曲)
2017年にヒットした映画「美女と野獣」で使用された音楽のメドレーです。
美女と野獣は、1740年にフランスのガブリエル=スザンヌ・ド・ヴィルヌーヴによって書かれた物語で、その後、グリム童話としても発表され、今日まで幾度となく映画化されております。2017年に映画化されたものは、1991年にウォルト・ディズニーによって制作されたアニメの実写版です。
演奏会では、「朝の風景」「美女と野獣」「強いぞ、ガストン」「愛の芽生え」「ひとりぼっちの晩餐会」の5曲を演奏、音楽により映画のワンシーンを再現いたしました。
なお、この曲は小森優が指揮を務めました。
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Paradice Has No Border (宮川成治 編曲)
スカパラの愛称でもおなじみの東京スカパラダイスオーケストラが2016年に発表したもので、「キリン氷結」のCMで起用されています。CMでは、日本を代表するスカバンドの東京スカパラダイスオーケストラと、同じく日本を代表するお魚博士のさかなクンがまさかのコラボレーションをし、注目を浴びました。さかなクンは高校時代バスクラリネットを吹いていたそうですが、この曲ではバスサックスを披露。普段のキャラとは打って変わって、バリバリとサックスを吹く姿が大きな反響を巻き起こしました。その後、コメディアンの志村けんさんが三味線で、俳優の高橋一生さんがブルースハープで、そして、同じく俳優でミュージシャンの浜野謙太さんがトロンボーンで参加し、演奏を披露しております。
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また逢う日まで (金山徹 編曲)
愛別中学校吹奏楽部の皆さんにも演奏に加わっていただき、合同演奏を行いました。
2018年は愛別吹奏楽団創立20周年を迎え、演奏会も記念すべき20回目となります。その時に皆さんとの再会を願う意味も込めて、尾崎紀代彦さんの「また逢う日まで」を選曲しました。
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