パクス・ロマーナ (松尾善雄 作曲)
曲のタイトルは、「ローマの平和」を意味し、パクスとはローマ神話に登場する平和と秩序の女神のことです。古代ローマを連想させるような重みのある行進曲です。
ページ上部へ↑
コーラル・ブルー 沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象 (真島俊夫 作曲)
沖縄民謡の「谷茶前(たんちゃめ)」を基にして作曲された作品です。
谷茶(たんちゃ)とは沖縄県本島北部恩納村にある漁村のことです。原曲となっている民謡「谷茶前」は、若い男女が働く喜び、生きる力を表現したもので、作曲家・真島俊夫さんが吹奏楽に編曲しました。
ページ上部へ↑
NHK大河ドラマ「真田丸」メインテーマ (高橋宏樹 編曲)
2016年NHK大河ドラマ「真田丸」は、戦国時代最後の名将真田源次郎信繁、後の真田幸村の物語です。ドラマ中の音楽を手掛けるのは、2004年NHK大河ドラマ「新選組!」以来、大河ドラマの作曲は2度目となる服部髞Vさんです。ヴァイオリンのソロに始まり弦楽器を中心に展開されるテーマ曲は、落ち着きがある中でも重厚な響きが特徴的です。吹奏楽版では、ヴァイオリンのソロは様々な木管楽器が担当しています。
3分足らずの短い曲ですが、第18回定期演奏会で演奏する曲の中では一番の難曲で、特に木管楽器は早いパッセージに大変苦労しました。
ページ上部へ↑
天国の島 (佐藤博昭 作曲)
日本は多くの島が点在する島国です。「天国の島」を作曲した佐藤博昭さんは、羽幌町にある天売島で1年間、中学校の先生をしていたそうで、この島を舞台に「天国の島」を作曲しました。
日本テレビ系「ザ・鉄腕ダッシュ」の人気コーナー「ダッシュ島」のテーマとして流れています。
ページ上部へ↑
第18回愛別吹奏楽団定期演奏会のページへ
ゲバゲバ90分 (宮川彬良 編曲)
缶ビールのCMに起用されておりますが、元々は1970年代に日本テレビ系で放送されていたバラエティ番組「巨泉・前武ゲバゲバ90分」のテーマ音楽です。番組タイトルにもありますとおり、2016年お亡くなりになりました大橋巨泉さんと前田武彦さんが企画構成し、藤村俊二さん、朝丘雪路さん、コント55号、岡崎友紀さんなどの出演者がナンセンスなコントを演じていました。中でもハナ肇さんの「あっと驚くタメゴロー」などのギャグはとても流行しました。番組のオープニングでは、「ゲバゲバ・ピー」という効果音に合わせてアニメの顔がぺろっと舌を出すシーンが印象的でした。
ページ上部へ↑
ジャパニーズ・グラフィティー]「時代劇絵巻」 (高橋宏樹 編曲)
日本のテレビドラマで最も数が多く、何度も再放送が繰り返され、世代を超えて誰もが知っているジャンルは時代劇です。 その中でも特に人気が高い5曲
「水戸黄門」「銭形平次」「大江戸捜査網」「大岡越前」「暴れん坊将軍」のメドレーです。
ページ上部へ↑
デイ・トリッパー (郷間幹男 編曲)
2016年は、ビートルズが来日公演を行ってから50年の節目の年になります。デイ・トリッパーは来日公演の中でも演奏された曲で、初期ビートルズ最高傑作のひとつです。華麗なるギターの手さばきと、メンバーによる絶妙な3コーラスが特徴的な作品です。吹奏楽の数あるアレンジの中から、熱帯ジャス楽団バージョンを演奏しました。
ページ上部へ↑
ブラジル (岩井直溥 編曲)
2016年は、リオデジャネイロ・オリンピックとパラリンピックが開催され、日本選手が多くのメダルを獲得しました。
リオデジャネイロは地球のちょうど裏側にあるブラジルの都市です。年に1度開催される「リオのカーニバル」は、熱狂のるつぼと化し、一大イベントとしてよく知られるところで、このときの主役の一つが「サンバ」です。演奏曲の「ブラジル」は原題を「ブラジルの水彩画」というサンバの代表曲です。1942年にピアニストのアリー・E・バローソが作り、翌1943年にディズニー映画「ラテンアメリカの旅」の主題曲として使用されました。
ページ上部へ↑
和田アキ子 パワフル・コレクション (本澤なおゆき 編曲)
「ゴッド姉ちゃん」「芸能界のご意見番」などの異名を持つ歌手・和田アキ子さんはリズム・アンド・ブルースを得意とし、そのレパートリーは彼女の持ち歌のみならず「黒い炎」「スピニングホイール」などのアメリカ音楽のカバー曲をも積極的にこなします。
彼女の数多くあるヒット曲から「古い日記」「笑って許して」「どしゃぶりの雨の中で」「あの鐘を鳴らすのはあなた」の4曲を抜粋したメドレーを演奏しました。
ページ上部へ↑
第18回愛別吹奏楽団定期演奏会のページへ
上を向いて歩こう (樽屋雅徳 編曲)
1961年に坂本九さんが歌って大ヒットしました。日本のみならず世界中で発売され、特にアメリカでは「SUKIYAKI」というタイトルでヒットし、ビルボード誌で日本人初の1位を獲得しました。
作詞された永六輔さんは2016年お亡くなりになり、きっと天国では作曲した中村八大さん、そして、坂本九さんと再び六八九トリオを結成していることでしょう。
ページ上部へ↑
まつり (福田洋介 編曲)
演歌界の大御所である北島三郎さんの大ヒット曲です。作曲者の原譲二さんという方は北島さんのペンネームです。北島さんは、2013年の紅白歌合戦を最後に、紅白卒業を宣言され、その際に歌った50回目の紅白出場最後の曲が「まつり」でした。
ページ上部へ↑
第18回愛別吹奏楽団定期演奏会のページへ